なにもやる気が起きない・気分が落ち込む時にしてほしい5つのこと
何か特別に嫌なことや環境の変化があったわけじゃないのに、なぜかなにもやる気が起きない、なんとなく落ち込む…。
そんな「なんとなく落ち込む時」は、心に小さなストレスがたまっている状態なのかもしれません。
小さなストレスの正体
まずは小さなストレスの正体から考えてみましょう。なんとなく落ち込む原因は、本当に些細なことだったりします。
例えば、朝起きたらニキビができていた、髪型を変えたのに彼氏が気づいてくれなかった、ランチを食べに行ったらお店が閉まっていた…とか、一見するとそうでもなさそうな、そんなこともストレスになるんです。
なんとなく気持ちが落ち込んでいる時に実践して欲しいこと
1.いい香りでリラックスする
いい香りといっても、別にアロマオイルやキャンドルを買いに行く必要はありません。
お気に入りの香水や、淹れたてのコーヒーの香りなどでいいんです。
自分の好きな香りを嗅いで、少し深呼吸してみましょう。
いい香りは、ちょっとした気持ちの変化をもたらしてくれます。
2.よく寝る
とてもシンプルですが、生きるうえで欠かせない1つに睡眠があります。ただただ寝る、ひたすらダラダラするのも、たまにはいいのではないでしょうか。
毎日5時間くらいしか寝ていないという人は、明らかに睡眠不足です。睡眠不足が続くと脳が正常に働かなくなり、軽く酔っ払った状態に近くなります。
少し疲れたと感じたら、いつもより1時間でも多く睡眠時間を増やしてみましょう。
3.美味しいご飯食べる
なんとなく落ち込む時、ご飯やデザートに癒やされるというのも1つの手です。
例えばコンビニに行った時、いつもの130円のアイスクリームではなく、300円のアイスクリームを選んでみたり、いつもは600円のランチだけど、特別に1500円のランチを選んでみたり。
そんな些細なご褒美でも、小さなストレスを解消できたりするものです。
4.感動してみる
かえってストレスを感じてしまうかもしれないので、無理に感動しろとは言いません。何かしら理由をつけて涙を流してみて欲しいという意味です。
涙には、コルチゾールというストレス成分を低下させる働きがあります。
泣いてスッキリした経験がある方もいると思いますが、きちんと科学的な理由があったのです。
映画などを見なくても泣ける人は問題ありませんが、涙を流すことが苦手な方もいると思うので、そんな時は感動する映画やドラマで、思いっきり泣いてみてください。
5.朝起きたらカーテンを開ける
なんとなく落ち込む時は、朝目覚めたらまず、カーテンを開けてお日さまの光を部屋いっぱいに取り込みましょう。
私たちの脳内にはセロトニンという心のバランスを整える物質があり、セロトニンが不足するとイライラしやすくなったり、不安を感じやすくなったりします。
太陽光を浴びることでセロトニンを増やすことができるので、どこかに出かけたりしなくても、なんとなく疲れた心をほぐせますよ。
ゆっくりで大丈夫
大きなストレスには敏感な人も、毎日の生活にある小さなストレスには、案外鈍感だったりするものです。
なんとなく落ち込む、なにもやる気が起きない時は、難しいことは考えずに、ただただリラックスしましょう。